単身赴任

単身赴任をして思う 健在な両親のありがたさ

単身赴任では、別居状態の家族のことは勿論気がかりですが、実の両親の動向も、家族同様に気にかけています。

理由は、徐々に高齢になってきていること。

今回の一時帰省のタイミングで、久しぶりに両親の家へ行ってきました。

そこで今回は、実際に両親と話をし、感じた素直な気持ちを書きます。

久々の両親宅訪問

両親は共に70歳代。

定年退職後、関西の山奥に引っ越し、畑で野菜作りをしながら、日々生活を営んでいます。私の実家からはかなりの距離があり、往復するのも一苦労。

ただ、普段は電話連絡もほとんどしていないので、やっぱり気になりますわな。なので、両親の家に向かいました。

自宅に着くと、母親が遠くの畑で作業しているのが目に飛び込んできます。

8月末は夏の終わりとはいえ、日中はかなり暑い状況。大丈夫なんかいなぁと、心配しながら「着いたでぇ」と大きな声をかけると、気がついた母がこちらに向かってきます。

麦わら帽子に首から下げたラジオの音が段々大きくなり、「あんた、久しぶりやんか、元気にしとったんかいなぁ」と、元気な相変わらずの一言。なんかほっとしますわ。

久々の親子水入らずの会話

家に上がると、母親が「カレーうどん作ったるから、しばらく待っときぃ」と、これまた懐かしいメニュー名が出てきました。

幼い頃から食べ慣れていることもあり、母の作るカレーうどんは、ほんまに上手いなぁと思うメニューの一つですわ。

調理しながら、母親が最近の近況を聞いてきます。たまたま出ていた父親も戻ってきて、最近の出来事を私に話してくれます。

結婚する前は、当たり前だった光景も、今は昔。

独立した家族を持つと、親と水入らずの会話をする機会は、中々あるもんじゃありません。久々に心ゆくまで話し込みました。

あと何年この光景を続けることが出来るのか

ふっと心をかすめた事があります。

「この光景は、あと何年続けることが出来るのか?」。

両親は、今でこそ健在。ただ、確実に年々、年老いていきます。

今までの10年間と、これからの10年間では、比較にならないくらいの出来事が発生する可能性があるのも事実。

「この一瞬一瞬を大事にしよう」。そのことを心にかみしめながら、笑う両親の顔を見つめて、会話を楽しみました。

「体にだけは気をつけるんやでぇ」。

別れ際に母親が言う、いつもの一言。私も負けじと、「いつまでも仲良く、健康にだけは気をつけて、長生きするんやでぇ」。

クルマのバックミラーに映る両親の姿が、段々小さくなっていき、角を曲がると、姿が見えなくなりました。

40代で出来る親孝行

今まではあまり気にすることがありませんでしたが、私や両親が、共に健康な状態で、一緒に過ごせる時間が少なくなってきていることを実感し始めるのが、ある意味40代なのかなぁと思います。

ただ、思うのは、両親が健在でいられることのありがたさ。

これに勝るものは、ありません。

これからの10年間が、無事共に健康でいられ、健やかな生活を送ることが出来るが一番ですな。

40代で出来る私の親孝行。それは、帰省の折にどれだけ遠くても顔を見せて、両親と話をし、自分も親孝行出来れば、と改めて思いましたわ。

皆さんがやっている親孝行は、何ですか?