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ゴルフのプレイ中に意識するのはライバルか?それとも自分の目標スコアか?

ゴルフは最大4人でプレイするスポーツ。かくいう私も、前の赴任地の岡山では、取引先で知り合った、利害関係の無い、気の合う仲間3人と月一会を結成し、中国・近畿地方の様々なゴルフ場を7年間かけて、プレイしました。

その中でも、意識するライバルはいるもの。

表面上はいたって平静を装いますが、内心はメラメラと「今日は絶対に負けへんで」と悟られないように、熱くなっていたもんです。

しかし、ある日を境にゴルフに対する考え方が変わり、その後、ゴルフ以外でも考え方が大きく変わったきっかけがありました。

そこで今回は、「ゴルフのプレイ中に意識するのはライバルか?それとも自分の目標スコアか?」をご紹介します。

ライバル心で内心バチバチやっていた頃

岡山赴任時の月一会メンバーは、私を入れて4人。

スコアで見ていくと、トップは大体80台前半で、稀に70台後半のスコアを出す年長者を筆頭に、90台前半の私と同レベルのライバル視していたもう一人、そして90代後半の年少者の構成でした。

自分の中で、年長者にはどうしても勝てないという壁を感じており、何とか2位になる目標でいつもプレイしていたもんです。

なのでプレイ中は、ライバルとのスコア差をいつも頭に入れながら、「次のホールでイーブンに持っていく」「何とか次のホールで差をつけてたい」と、相手のスコアを軸にプレイしていました。

正直、勝負と踏んだホールでライバルがOBした時などは、「今日は勝った」と、心の中でほくそ笑んだもんです。

お互い、勝ったり負けたりの状況でしたが、プレイが始まる前は和気あいあいでも、プレイ終了後のコーヒーを飲みながらの反省会では、勝った方の口数が多いという状況が続きました。

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レベルの高い年長者の考え方

ある時のラウンド。ライバルが80台前半のスコアを出し、私がライバルに負けたプレイの反省会終了後、思い切って、私は年長者に「どうやったらライバルに勝てるんですかね?」と聞いてみました。

すると「相手を気にせず、自分の目標スコアを設定して、それに向かって、自分のスコアマネジメントをやってみたら」とのこと。

「あんたは、ライバルを気にしすぎ。傍でみてたらようわかる。相手がミスしたらシメシメ顔になるし、ここぞのパットを決めてきたら、緊張顔になるし。人に左右されている内は、中々勝たれへんで」

その後、色々な話になり、お互い話し込みましたが、つまり、ゴルフで意識するのは他のプレイヤーではなく、自分の目標スコアという事だったのです。

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ライバルを意識するのではなく目標スコアを意識するという事

例えば目標スコアを87と設定した場合、単純にボギーペースの中で3つパーを取るというコースマネジメントになります。勿論、どこぞのホールでOBが出て、ダボやトリプルを叩くと、3つ以上のパーを取らないと、目標スコアに到達できないわけで。

ただ、一つ言えるのは、この考え方でプレイすると、ライバルのスコアは全く関係無いという事。

自分の目標と、今プレイしている自分のスコアとのギャップを、毎ホール毎ホール埋める為、頭を使ったゴルフを求められ、それを積み重ねていくという事だけになるからです。相手がOBを打とうが、バーディを決めようが、全く関係ありません。

そうなんです。相手に左右されず、一喜一憂せず、自分のペースで自分の出来る事を必死につないでスコアに結び付ける。心の平静を保ちながら、自分の課題と向き合い、自分の出来る範囲内の事で組み立て、目標を達成する。

その考え方に触れて、自分のゴルフのプレイに対する思考回路が大きく変わりました。

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ゴルフのプレイに対する思考回路を変えた結果

まずゴルフをプレイする時の自分が、ずいぶんとラクになりました。

だって、人に左右されないんですから。

単純にその日の目標スコアを達成するために、どうやって組み立てていくのかという事だけをひたすら考えて、ショットやアプローチ、パットを積み重ねます。

また、ショートコースやハーフラウンド練習も、どうすれば効率よく80台でプレイできるのかというコースマネジメントを軸とした練習になります。

「あいつに勝ちたい」「OBすればいいのに」というネガティブシンキングから、「ここは踏ん張りどころだから、最低でもボギーで上がろう」「よっしゃー!ここでパーをゲットできたのは大きい。貯金貯金!」とポジティブシンキングに変わりました。

すると、相手が勝てば「凄いなぁ、ホンマに凄いなぁ、おめでとう」と、心からお祝いする気持ちになりました。

例えば、相手のスコアが85で、自分の目標スコアが87、実際のスコアが86ならば、以前ならライバルに負けて悔しいとなりますが、今では自分の目標スコアを達成しているので、相手にも、自分にも「ようやったやん」という気持ちになるんですな。

相手も自分もほめてあげる。反省会では、勝っても負けても自分の口数が変わらず多く、ニコニコ話すと、ライバルもニコニコ話すようになり、大きく変わっていきました。

またこんな素晴らしい考え方は、実は、仕事でも救われた自分がいました。

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意外や意外 ゴルフは仕事とよく似ている

会社の同期が出世していく中で、焦りと羨みの気持ちがあった当時、正直、劣等感の塊になった自分がいました。一生懸命やっても報われない、これだけやっているのになぜ評価されないんだろうか。

でも、ゴルフのこの思考回路の変化を仕事に応用することで、心の底からようやく、劣等感から抜け出すことが出来ました。

つまり、同期と比較したところで人は人、自分は自分でしかありません。他人の動向に左右されると、ゴルフと同様に自分の自信を失い、それだけで疲弊してしまいます。

そこで、出世という目標ではなく、担当の取引先に貢献する事、取引先の役に立つことを目標に置き換えた時、すっと肩が軽くなる自分がいました。

目標が出世ではないので、どうやったら取引先に貢献できるのかだけに集中して仕事をするからです。そこに同期の活躍は関係無くなりました。

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ゴルフは本当にかけがえのない趣味でありスポーツ

「富谷パブリック」や「青葉山ショートコース」で担ぎセルフをプレイしている早朝、そのような仕事で苦しい時も、単身赴任で寂しい時も、やっぱり傍にゴルフがあってよかったなぁと、つくづく思います。

集中、熱中できている上に、自分の考え方を大きく変えてくれる上に、自分をラクにしてくれるゴルフに出会えて、ホンマに幸せやなぁと。

今回は、タイトルから大きくそれてしまいました。スンマセン・・・。

皆さんの、ゴルフに対する思いは、どんなものがありますか?

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