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山形グルメ コストパフォーマンスの高さと味を求めるなら 「そば処 すぎ」「あさひ食堂」

 山形市内には、山形名物のお蕎麦屋さんが数多くあります。ただ、関西出身の私からすると、うどんと蕎麦はひとくくりにしていただけに、なぜ蕎麦の方がこんなにも値段が高いのか不思議でなりませんでした。

 答えは、蕎麦粉が非常に高いことが要因とのこと。

 「なるほど」と理解すると、様々な蕎麦を食べたくなるんですわ。そこで今回は、様々なお蕎麦屋さんの中から「そば処 すぎ」と、安定感のある定食屋「あさひ食堂」をご紹介します。

「そば処 すぎ」のもりげそ

山形市内にはたくさんのお蕎麦屋さんがありますが、国道13号線から少し東に入った、閑静な住宅街の中に、私のお気に入りのお店で「すぎ」というお店があります。

お店は古民家風で、奥に広い座敷が3間あり、お昼時は絶えず人でいっぱいの人気のお店ですな。

ここの一押しは、時期を問わず「もりげそ」。関西人の私の感覚では、寒い時期は温かいお蕎麦と考えていましたが、真冬の時期に周りの人が食べているメニューを見ると、温かいお蕎麦ではなく、「もりげそ」を普通に食べている人が4割ぐらいいるのにびっくり。

ざる蕎麦は、夏の時期にしか食べないものと、頭から決めてかかっていた関西出身の私。そもそも関西では、お蕎麦屋さんに行っても、冬は鴨なんば蕎麦と相場は決まっていたので、騙されたと思って食べたところ、「寒い時期でもいけるやんか」と、納得のおいしさでしたな。寒いからといって温かい蕎麦だけではない、奥深さを感じます。

特に天ぷらのげそは、食べやすいように小さくカットして出されており、細やかな気遣いを感じます。もちろんそば湯もついており、そのまま飲むのも良し、お蕎麦のつけ汁に入れて飲むのも良し、いろんな飲み方を味わえます。

また、裏メニューとしておすすめなのが、お蕎麦屋さんのラーメン。山形のお蕎麦屋さんは、蕎麦だけでなく、メニューにラーメンがある場合が多いのですが、特に出汁は、ラーメン屋の出汁と違い、あっさりの和風系の出汁が、独特のおいしさを演出します。

ちなみに「すぎ」のラーメンは、飛魚からとった出汁になっており、西日本では食べたことの無いあっさり出汁なのに、空いていたおなかを十分満足させるパワーのあるラーメンです。


お蕎麦屋さんとしては、ザラに1,000円オーバーのメニューが普通の山形にあって、1,000円までで、様々なメニューを食することができる、コストパフォーマンスの高さも魅力。

近くに行かれた際は、是非一度、食べてみてください。

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そば処 すぎ
■住所:山形県山形市小立2丁目5-8
■電話:023-641-4863
■営業:11:00~15:00 日曜営業
■お休み:金曜(祝日の場合は営業)

「あさひ食堂」の唐揚げ定食

山形県庁の北側、「あこや食堂」とは正反対に位置するのが、今回ご紹介する「あさひ食堂」。「あこや食堂」同様の、懐かしい定食屋さんです。

「あさひ食堂」でも一押しなのが「唐揚げ定食」。山形独特で「あこや食堂」とは似通っている、肉をカットして平たくし、竜田揚げ風に出されているのが特徴です。

唐揚げメニューは唐揚げの個数で区分けされており、4個(650円)、5個(700円)、6個(750円)、7個(800円)4パターン。「あこや食堂」の唐揚げ定食は7個で850円なので、見た目の売価なら「あさひ食堂」ですが、ご飯の量が「あこや食堂」に軍配が上がるので、ボリューム、味ともに同等では、というのが私の採点です。

いずれにしても、高レベルの唐揚げ定食を筆頭に、ラーメンや丼ものなど、メニューが充実しており、広域のチェーン店にも負けない、毎日でも通いたい、地場の老舗定食屋さんですな。

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あさひ食堂
■住所:山形県山形市あさひ町18-33
■電話:023-642-3277
■営業:営業時間 11:00~15:00 17:00~20:00
■お休み:日曜日